これって誰の行動?(古典読解)
こんにちは!
今回は
古典において
主語を見つけることの重要性
について書いていきます
共通テストの
古文漢文を解くときに
誰が主語かを理解するのは
非常に重要です
センター試験国語の平均点で
過去最低点を記録した2014年
この年の古文は源氏物語から
出題されました
おそらくですが
この源氏物語が
過去最低点を記録した
大きな理由となっています
源氏物語は
主語が省略されている部分が多くあり
話の内容を捉えることが
かなり難しいです
古文でも漢文でも
主語が省略されるパターンは
かなりあるので
主語を正しく捉えるということが
古典読解の鍵になります!
主語を捉える方法
①登場人物を把握する
主語が省略されるといっても
その人物は確実に省略部以前に
登場しているはずです
その話の中で
誰が登場し、その人はどんな役職なのか
男性なのか女性なのか
早いうちに把握しましょう!
②登場人物ごとに記号を書き込む
登場人物には
必ず別々の記号をつけ
文章中に書き込みましょう!
例えば
Aさんは○、Bさんは△
Aさんの行動は傍線、Bさんの行動は波線
という感じです!
こうすることで、
主語が省略されていても
その行動をとることに矛盾のない人物が
誰かわかってくるはずです
今回は主語の特定について
紹介させていただきました!
この簡単な工夫で
今までよりも確実に
理解しやすくなるはずです!
得点を上げたい方は
ぜひ実践していきましょう!